未来手帳「やめたいことリスト」で心の棚卸しをしてみる

先日2021年版の手帳を買いに行きました。色々な手帳を一通り物色し、来年は未来手帳を使うことに。決め手は手帳の中にある「やめたいことリスト」でした。心のカセとなっている「実はやめたいこと」と向き合うことは、アラフィフ世代の筆者にとってとても大切なことのように感じたからです。

アラフィフ世代は心の棚卸しをしてみる

長年染み付いた習慣のなかに、実はちょっとだけ負担になっている事ってありますよね？アラフィフ世代ともなると人とのしがらみもそれなりに多くなり、あまり気が進まないお付き合いも結構あるかもしれません。

「毎日の生活を楽しむために、この辺で一度心の中を整理しておきたい」と思いました。
気持ちの棚卸しをする事で、今まで見えていなかった本当にやりたいことや、自分にとって心地よい時間が分かってくるような気がします。

「やりたいことリスト」はよくあるけれど、「やめたいことリスト」ってあまり見かけません。

先日学生時代の友人4人でランチをした時、「若い頃はやりたい事が山ほどあったけれど、最近はやりたい事が今ひとつ分からない」という話題で盛り上がりました。

年齢を重ねるにつれ、自然と自分の枠というのができてしまったような気がします。悲しいかな気力、体力、経済力の限界のようなものを自分自身で意識し、見えない枠を作って行動範囲を限定しているように思います。

やめたいことリストは、負担に感じている事を少しずつ整理することで、心と時間にゆとりを生み出すためのツール、と考えると分かりやすいかもしれません。今の枠を自然に取り払い、あなたが本当にやりたい事を見いだす第一段階となってくれるでしょう。

未来手帳とは、書くことで思考、習慣、行動が変わり、夢を叶える手助けをしてくれる手帳です。カリスマメンタルコーチ・ワタナベ薫さんによってプロデュースされました。

その特徴は一般的な手帳機能の他に、コーチングの手法を用いた質問に次々と答えていく「ワーク」という内容が充実している点。答えを書き出せば書き出すほど、心の奥底にある自身の望みや願望、理想の人生がはっきりとわかってくるそうです。

毎年この未来手帳を使用しています。今まで、「絶対無理！」と思っていた事も、書く事で、自分を客観的に眺めれて、「少しずつやってみよう！」と気持ちが変わってきて、実際に行動しています。数年前の私にとっては高いハードルも、今は難なく超えられて、次の目標に向かって前進しています。
引用元：Amazon

「やめたいことリスト」のワークは

で1セットとなっています。

例えば私の場合だと、

こんな感じ！

ワタナベ先生いわく、まずは本当にやめたいのか、なぜやめたいのかを考えてみる事からはじめ、やめる事で得られるメリットと続ける事で起こるデメリットを理解することが大切だそう。

「やりたくないことに時間をかけ続けているのは、人生の無駄遣い！その分のエネルギーはあなたのやりたいことのほうにシフトさせましょう。」という力強いアドバイスが綴られています。

未来手帳は大手書店などの実店舗や、大手通販でも購入できます。

筆者は手帳をあれこれ見ながら比較して買いたいので、本屋さんの店頭で購入しました。1年間使うものなので、中身のレイアウトやデザインの好みも大切な要素だと思います。

実店舗派の筆者ですが、限定色が販売されているAmazonはとてもおすすめです。一般的な2021年版はこちらのミント系。

Amazon限定色はこちらのレモンイエローです。

このレモンイエローが大人気！確かに可愛いし、元気になれそうなカラーですよね。心にビビッとくるカラーを選ぶのが1番だと思います。

「最近、生活にハリがない」とか「このまま何となく生きていて良いのかなぁ…」などと感じている人は、手帳を使って今の自分と向き合ってみると良いかもしれません。

今回ご紹介した未来手帳だけではなく、今は様々なアプローチで自分を見つめ直すことができるタイプの手帳がたくさん出版されています。ちょっとしたスキマ時間があれば、書店に行ってあなたの心にフィットする手帳をさがしてみませんか？